海外の取引先とやり取りをしていると、メールが返ってこないことは多々ありますよね。
リマインダーのメールは丁寧に送りたい。だけど表現が多すぎてどれを使えばいいか迷ってしまうことは多々ありますよね。
今回は、中でも紛らわしい「gentle reminder」と「friendly reminder」の違いについて、単語の意味を使った根拠とあわせて説明します。
私は、海外取引先とビジネスメールで毎日やり取りを行なっており、リマインダーメールを送ることもよくあります。
目次
【gentle reminder】と【friendly reminder】の違い
どちらも、「返事が来てないので、念の為のリマインドメールです」という丁寧なニュアンスを持つ2つの言葉ですが、違いはあるのでしょうか・・・・?
まずは、それぞれの単語の意味から、違いを探ってみましょう!
Gentleの意味
Gentle
意味:優しい、親切な、穏やかな、強くない
書いてある通り、Gentle は優しい、マイルドなイメージです。
シンプルに「This is a reminder」と言うと、ちょっとそっけない、返事がないことを責めているように聞こえてしまいますが、
このように「This is a gentle reminder」と付けるだけで、マイルドに聞こえますね。
Friendlyの意味
Friendly
意味:親しみのある、優しい、親切な、仲が良い、友好的な
こうやって単語の意味を並べてみると同じような意味になることがわかります。
Friend からも想像ができるように、責めているわけではなく、友好的なお願いなんだよと言うことが伝わる文章になるかと思います。
【gentle reminder】と【friendly reminder】の違いは?
以上のことから、
結論、どちらも全く同じ意味として使えます!
リマインダーメールの書き方(例文付き!)
それでは実際にリマインダーメールを書いてみましょう!
ポイントは、「事情」を話して「期限」を決めること!
もしかしたら、社内でのめんどうな調整が必要だったり、優先度が高くないと思われている可能性があります。
その場合には、相手にとって調整を進めやすいように目的を伝えたり、どのくらいの金額かやその期限を伝えることで、やり取りをスムーズに進めることができます。
(リマインダーの連絡)
This is a gentle reminder.
これは念の為のリマインダーです。
(希望と期限を伝える)
Would you give us the price and spec sheet for the new product by next Monday?
新製品の価格と仕様書を来週の月曜日までに送っていただけますか。
(事情を伝える)
We will publish it in our newsletter next month, so we need this information by next Monday.
我々は来月のニュースレターに新製品を掲載予定で、そのためにこれらの情報が必要なのです。
これで、使い分けはバッチリ!
今回は、【gentle reminder】と【friendly reminder】の違いを、それぞれの単語の意味から解説しました。
これまで、「どっちが正しいんだろう」と不安になりながらメールを送っていたかもしれませんが、これからはどちらも同じ意味として、自信を持って使っていけますね!