このような悩みを抱えている方は多いのではないのでしょうか。
この方法を使えば、先輩のチェックを受けずとも、自力で正しい英文でメールを書くことができます。
その方法とは、書いた英文をGrammarlyのchromeの拡張機能とGoogle翻訳という無料ツールの組み合わせでチェックすることなんです。
この方法は、英語が苦手な商社マンの私が、毎日の取引先とのやり取りで使用している方法です。
目次
ビジネスメールで言いたいことを正しく英語に翻訳するには?
ビジネスメールで自分の言いたいことを、正しく英語に翻訳するまでの流れを紹介します。
- 言いたいことをまず日本語で書く
- 英語の文章を作る
- 作った文章をGoogle翻訳とGrammarlyでチェックする
まずは言いたいことを日本語で書く
ビジネスメールは、日本語であっても気を遣うものです。
英語ができないからメールが書けないのではなくて、実はそれ以前に何を言いたいのか頭の中で話がまとまっていないことが多いです。
さらに日本語は、言葉を省略する傾向があります。英語で文章を書く場合には主語や内容を明らかにする必要があるのです。
そのため、いきなり英語で文章を書き始めるのではなく、
まずは英語にしやすいような日本語で文章を書いてみるというところから始めてみてください。
英語の文章を作る
日本語の文章ができたら、次は英語で書いてみましょう。
作った日本語の文章をまるっとGoogle翻訳に入れてしまうのでも良いのですが、それだと、誤訳されてしまって言いたいことが伝わらない文章になってしまうパターンも多いです。
ここは少し大変ですが、自分で書いてみて、わからない単語や文章の部分だけ、Google翻訳またはGoogleでキーワード検索を行って、自分が伝えたい内容に沿った単語を使えているかを確認しながら英語の文章を作っていくのが良いでしょう。
それがどうしても難しい場合には、Google翻訳を使って下記のような手順で文章を作成してみましょう
- 日本語 → 英語 の翻訳を行う
- ①の文章を改めて 英語 → 日本語 の翻訳を行う
- ②の日本語の文章がおかしくないかチェックをして、おかしい場合には、正しくなるまで文章を修正する
作った文章を無料ツールを使ってチェックする
ここが一番大切なポイントです。
せっかく英語の文章を作っても、それが正しい文法なのか、正しい意味で伝わっているのか不安ですよね。
作った文章をチェックできるような、ウェブツールがあります。
ここで使うツールは、Google翻訳とGoogle ChromeのGrammarlyのプラグインです。
言わずと知れた翻訳アプリです。日本語から英語、英語から日本語、どちら方向へも翻訳することができます。翻訳アプリは、deep Lも有名ですが、deep Lはかなり意訳されてしまうので、英文のチェックの目的であれば、Google 翻訳の方がおすすめです。
文法チェックのアプリです。Google Chrome のプラグインもあり、これを入れておくだけで、ブラウザ上で英文を打つと、その文章の文法が正しいのかどうかのチェックをしてくれます。
- ChromeでGoogle翻訳を開いて、ここまでで作った英文を貼り付けます。
- Grammarlyのプラグインが動いて、文法のチェックをしてくれます。
- 赤線になっている部分を直します。
- 翻訳の文章が自分の意図したものでなければ、左側の文章を直します。
- 正しい文章になったら完成です。
Grammarlyのプラグインのインストール方法
1.Google Chromeをインストールする
2.「Grammarly プラグイン」で検索
3.「Chromeに追加」→「拡張機能を追加」を押す
4.ChromeのURLバーの右側のパズルのピースのマークをクリックして
全てONになっていることを確認
これで海外の取引先でも安心してメールが送れる!
今回は私の経験をもとに、自分の言いたいことを無料ツールを使ってチェックしながら、メールを送る方法を解説してきました。
これまで、英語のメールを送るのに尻込みしていた方や、一回一回上司や先輩にチェックしてもらうのがめんどくさい・・・と思っていたあなたでも、気軽に取引先に伝わるメールを送ることができるようになると思います。
まずは、GrammarlyのプラグインをChrome入れるところから始めてみましょう!